英検準2級対策


英検準2級試験概要

一次試験

筆記(65分)/リスニング(約25分)

英検準2級試験

合格点は、878点で、約7.3割ライン。

英検リニューアル前後の比較

2016年から、英検試験はリニューアルされました。2015年以前に受けていた人もいらっしゃると思いますので、比較を出しておきます。

英検準2級リニューアル以前の配点
英検準2級リニューアル以後の配点

・リスニングの配点割合が5割と、もともと大きかったリスニング割合がさらに増加。

・代わって読解、語彙の配点割合が減少。

・合格点が878点と、絶対基準となり、以前のように合格点が変動する相対基準でなくなった。

・合格ラインが約7.3割となり、以前の6割から大幅にボーダーラインがアップ。

子ども向け英検準2級一次合格戦略、勉強法

・配点の50%を占めるリスニングパートの出来が合否に影響。大人に比べて耳のよい子供は有利。

ただし、過去問を解いて、問題の形式に慣れることが重要。

・リスニングがうまく解けない場合、必要な語彙力が不足している場合がほとんどです。

英検準2級に出る英単語を、別途集中学習しましょう。

パート別に対策を見てみる。

・語彙 13/20 6.5割当てる

英検の語彙パートは、受験生にとって一番難しいでしょう。8, 9割以上を求めると時間帯効果が低いかなと感じます。ただし4-5割しか解けない場合、語彙力が合格レベルに達していないですし、リスニングパートにも響いてくる問題なので、その場合、早急に語彙イディオム対策をするべきです。

 

・読解 15/22  7割弱取る

3級までの日常の話題から変わって、簡易ながらも社会性のある話題、環境問題や自然科学をテーマにした文章が入ってきます。10歳以上なら問題なく理解できてくるかもしれませんが、もしそれ以下の年齢の受験生の場合、読み方のコツを当校で学ばれた方がよいかもしれません。

・リスニング 24/30 8割

子供はリスニングが得意なので、ここで大量得点をしている子どもの準2級合格者が多いと思います。できれば9割の27点取れるように過去問を解いて、問題形式に慣れましょう。

準2級二次試験

1対1の約5分間の面接。

採点項目配点採点基準
リーディング5点英文を「正しく」よめているかどうかで5点を配分。具体的には、直読直解にふさわしい意味の区切りや、個々の単語発音に注意して読むことができているかどうか。
Q & A25点5つの質問に回答。1つの質問への回答につき5点を配点。質問1は、読んだ文章に関する質問、質問2,3は、文章の下に書いてあるイラストを見て、質問に対して描写説明をする。質問4,5は一般的なフリートークの話題。基準は、A,相手の言っていることを把握理解できているか、B回答をしているか、C論理的な答え方をしているか、D適切な単語、表現を使っているか、Eプラスアルファの流暢さなどよさがあるかの5項目で5点を配分していると思われる。
態度3点英語圏式のコミュニケーションスキルをみて、1,2,3点を配点。気持ち積極的に会話のやり取りをした方がいいと思います。あと礼儀と。
合計33点合格点は例年19点前後。

子ども向け英検準2級二次試験合格戦略:

 

英検2次は、8割合格する試験ですので、英会話が大人より得意な子供受験生は、それほど心配する必要はないです。

ただ、Story描写は、基本過去形で話す。きちんと最初の出だしの文章は忘れずに書いてあるものを読み上げる、など、試験のコツや、形式には慣れておきたいので、模擬試験を、Ecom講師が試験監督役となって実施し、すぐにフィードバックを行います。

また質問に答えられない時の、効果的な会話の仕方などもTIPSとして紹介するなど実戦的な対策にしています。

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