継続学習02


●継続力を高めるために3  たまには休息日も:

生徒様の中には、英語をどうしても早く習得したい、週7日毎日レッスンでお願いします、と注文されることがあります。

こうした心意気は大変すばらしいのですが、しかし、このような生徒様はたいてい2-3週間したら疲れがたまってしまい、途中でレッスン自体を大幅に減らしてしまったり、お休みに入ることがよくあります。

やはり、学習詰めの毎日ではなく、せめてどれだけ急いでいても週に1回は休みをとり、気分をリフレッシュさせるのがよいと思います。

現実に当校で一番安定して続いている生徒様は、週4、5を定期的にレッスンされている方です。こうした方々は生活の中での学習のリズムもつきやすく、

それらの生徒様から
「毎朝のレッスンが日課で楽しみ」
「レッスンを1日でも休むと何かその日変な感じがする」
といった声を頂くほどです。

ですので、毎日というより、週の過半数を英語の学習時間にもっていき、学習リズムがつかめるように皆様頑張りましょう。

 

●継続力を高めるために4 目的意識を持つ:

当校では、はじめに全ての生徒様に、当校スタッフによる「事前カウンセリング」をさせて頂いております。その際、こちらから必ずお伺いするのが、「なぜ今回、新たに英語学習をはじめられようと思ったのですか?(理由)/なぜ英語を学習するのですか?(目的意識)」という質問です。

こちら、伺った内容を個別カルテに記録はしておりますが、最も重要なのは、その生徒様自身に、なぜ英語を学習するのか?という目的意識を自ら口にすることで再確認して頂く意義が大きいと思います。

例えば、
「職場で外国の取引先とのやり取りで英語が必要」、
「社内会議が英語でよくある。もっと流暢に話せるようにならないと業務に支障がでる」
「留学するのに点数があと何点必要」
「お子様の英語を早期に学ばせ、今後の将来性を大きくしたい」
など色々あると思います。

これら”目的意識”をできれば、心の中にしまっておくだけでなく、紙や手帳になど書いておくとよいでしょう。さらには、有言実行を旨とする貴方であれば、その目的意識を他の人に対して宣言するともっと効果的です。
「半年後のTOEICテストで860点取る」
「1年後の留学目指して、9月のIELTSで総合6.5をとる」
「よく行く英語カフェで外国人と英語でスムーズに討論できるようになる」
などは、ご生徒様とのカウンセリングで、生徒様が宣言をされていたものです。
当校では、生徒様が継続的に英語にコミットメントしていけるように、学習目的を見失わないようなカウンセリングを実施しております。

*他の目的意識の方法で、「いくらいくら払ったのだから、絶対に続ける」というようなものがあります。ご自身にあったモチベーション維持の方法を見つけて頂ければと思います。