コラム:~あなたが英語以外の言語を学んでみるべき4つの理由~


希少価値がUP!

英語は誰もが一度は学習する言語ですが、その分話せる人も多いです。
一方で、英語以外の言語はどうでしょうか?
話せる人数は極端に減り、日本人としてその言語を話せる人材としての希少価値は、英語と比べて格段に高いです。
例えば、小池百合子都知事は、学生時代アラビア語を専攻し、アラビア語通訳を目指したのも同じ、希少性という理由からでした。
芸能人の方でも、草薙剛さんなどは、英語でなく、韓国語を習得されていますよね。

旅行先、留学先では英語が通じないことも

英語は世界言語と言われていますが、旅慣れた人は、英語がほとんど通じない国々が世界にはまだ結構あるのを知っていると思います。

例えば、お隣のロシアであったり、中国やモンゴル。そして、南米の国々(スペイン語やポルトガル語圏)などがそうです。また、英語が分かっていながら外国人にフランス語で話すフランスなどの国もあります。

旅行先だけでなく、留学先でも同様です。
料理を目的に渡仏したなら当然フランス語を習得する必要がありますし、バレエ留学でロシアに行けば、ロシア語、卓球留学なら中国語などが必要です。
本田選手など世界で活躍するプロ選手などは、ドイツ語、イタリア語など英語以外の現地語も身につけています。

非英語圏の訪日・在留外国人の増加。

日本旅行を楽しむ訪日外国人は2016年度に1年間で2400万人を記録し、2011年度比で約4倍に増えました。そしてその訪日外国人も、韓国:21.2%、中国:26.5%、台湾:17.3%と上位を占め、英語圏以外の国からの訪問が多数を占めています。

また日本に住む在日外国人も、中国:29.4%, 韓国:19.8%, フィリピン10.3%, ブラジル7.6%, ベトナム7.6%と多くが英語圏以外の人で占められています。

日本式サービスのおもてなしとして、日本語や英語以外に、その国の言語で対応できる人が増加してもおかしくない状況です。

教養のため

異文化を理解するためには、言語学習が最適です。言語を学びながら、その国の人たちの習慣や、考え方などを学ぶことができます。
ヨーロッパでは、大陸国家ということもありますが、必ず英語以外の言語も1つ学ぶように教育カリキュラムが組まれています。そして多くの人が、多言語を教養として身につけていたりもします。
日本は歴史も風土もヨーロッパとは違いますが、興味がある人は教養の1つとして多言語を学んでみてはいかがでしょうか?きっと視野が広がり新たな発見があると思いますよ。

最後に

英語はもちろん国際社会で重要な言語ですが、外国語の選択肢が「英語だけ」というのも寂しい世の中ですよね。

外国語にもその人の相性がありますので、是非この機会に、英語以外の言語にも目を向けてみるのもよいかもしれないですよ。

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