語彙・ボキャブラリー2/2


語彙強化対策:

ではどうしたらよいのでしょうか?ただ単語帳をよめばよいのでしょうか?古くは、英英時点を使うのを薦めたり、ピクチャーディクショナリー(絵時点)を勧める英語の先生がよくいらっしゃいました。決して否定しませんし、理にかなっている部分があると思いますが、不十分なところもあります。Ecomがお勧めする効果的な語彙学習として、次の3つを推奨しています。

・音とイメージ両方を意識しながら行う。日本語変換しない。

・語源からイメージを深める。

・カテゴリを絞って攻略していく

音とイメージ両方を意識しながら行う。日本語変換しない。語源からイメージを深める。

単語は、本とにらめっこして、例えば、Neighbor-隣人、近所の人。Neibhborhood-近所 などと覚えていませんか?日本語を介すとわかりやすいかもしれませんが、できれば日本語を介さないでイメージで覚えてしまいましょう。

また語源を知ることはイメージで覚える手助けにもなります。例えば-er/-orの接尾辞は人を表すことが多いですし、-hoodの接尾辞は、性質・集団・状態・様相などを表しやすいです。意識して覚えていくと他の色々な単語を覚えるときに応用がききやすいです。

カテゴリを絞って攻略していく

大人の知的ネイティブスピーカーは2.5万から3.5万程度の語彙を持っていると言われています。第2外国語として学ぶ私達が取得語彙をそのレベルに持っていくには、国内で莫大な時間数をかけるか、留学状態を何年も続けるしかありません。大人で学習時間が限られている場合、最低限攻略したいカテゴリを絞って効率的に学習していきましょう。例えばビジネス英語の語彙に絞れば5000語でも覚えれば見違えるようになります。旅行英語に特化して2000語でも大丈夫です。重要なことは、学習が趣味でなく実用性を重視するならば、メリハリをつけて効率的に語彙をつけていくことです。

Ecom英語ネットが提供する、お勧め語彙強化アプリ「Memory

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