継続学習01


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「継続は力なり」

これは皆様重要だと思っている事柄だと思いますが、言うは易く、行うは難しなのではないでしょうか?

たとえば、通信で行う英語学習教材の中には非常によいものもたくさんあります。しかし通信の終了率は実に数パーセント程度だと言われています。NHKのラジオ講座シリーズも非常に質が高く、続けられればリスニングを中心に確実に高い英語力がつくものだと考えます。しかし多くの学習者それができずに、途中で放棄してしまっています。これは非常に悲しいことだと言えます。

ではこうした状況を改善するために、どうしたらよいのでしょうか?

個人の精神力を強靭に持つ以外に、当校ではオンラインレッスンという双方向の仕組みを採用し、学習モチベーションをあげると同時に、継続できる仕組みを作ることに腐心しました。

●継続できる仕組みその1:学習の習慣化

継続させる、もっとも重要なことは、「学習を習慣化してしまう」ことだと思います。

英語を学習する時間を生活の中に自然に取り込んでしまう。

まるで呼吸でもするかのように当然のごとく時間がきたら英語の勉強を開始する。

英語の学習が日々の生活の中に取り込まれてくるとしめたものです。言い方は悪いですが、パブロフの犬状態に、定期の学習が苦痛ではなく、習慣として定着するからです。ここまでもってこれれば「継続は力なり」の9割は達成できたとかんがえてよいでしょう?

もう一度繰り返します。「学習の習慣化」こそが継続学習のもっとも重要な要素なのです。

Ecomではここに着目し、

icon_calenderレッスン固定予約制(定期予約)」を開講当初から行ってきました。

これは、定期で毎週何曜日の何時から何時、という固定の時間を決め、レッスンを受けていくものです。

たとえば、毎週月、水、金の21時から22時という枠を押さえたとすると、必ず毎週、月、水、金のその時間のレッスン枠が予約されてしまっているということになります。これは半ば強制的にレッスンが予約され、生徒様からキャンセルの連絡を出さない限り、変更されることはありません。これにより強制力が働き、学習を習慣的に行えるようになっていきます。

 

周りの語学学校を見ていますと、自由予約が幅を利かせ、一見便利なように見えますが、上達とは相反するものに思えます。といいますのも、自由予約の場合、予約しなければ始まらない、人は怠惰な生き物です。強制力がないと、色々と理由をつけて予約を先送りしてしまいます。そうすると気づいたときには今月全く英語を勉強していなかった、ということになります。

また、フリー予約の場合、必ずしもそのときの希望の授業を予約できるとは限らず、予約がとれず、学習できな→モチベーションが下がる→学習意欲がさらに減退。となっていってしまいます。

ですので、当校は、「学習の習慣化」を唄う関係上、「固定予約」を生徒様にはお勧めしています。

(*もちろんどうしても固定予約は都合が悪いという方用に、フリー予約も兼用してご利用いただけるようになっています)。

 

●継続力を高めるために2:手ごたえの感じられるレッスンの提供

これは質の高いレッスンの項目と重なってしまいますが、なるべく手ごたえの感じられるレッスンを多くとってください。手ごたえのないレッスンを続けることほど、時間の無駄以外につまらないものはないからです。

もしあなたが、椅子に座ってレッスンを受けている時に、「私は今なにをやっているんだろう?」と思うことがあったら、要注意です。だんだん、以前はあった英語を学びたいという気力が薄れ、なんとなくレッスンだけをだらだら受けるようになってしまいます。そのような場合、モチベーションがあるうちに、是非一度レッスンの変更などを検討してみてください。

 

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