アメリカ・カナダでは3月からサマータイムの開始です!


イーコムjenn

Hello! EcomのJennです。It’s me again! How are you?

もう3月になりましたね。3月といえば、「daylight saving time」が思い浮かびます。皆さんご存じですか?

「Daylight saving time」は、アメリカ・カナダ英語で「サマータイム」のことです。ちなみにイギリス英語では「Summer Time」と言います。

英語圏ではイギリス、アイルランド、ニュージーランド、アメリカ(アリゾナ州とハワイ州を除く)、カナダ(サスカチェワン州を除く)、オーストラリア(ノーザンテリトリー、クイーンズランド州と西オーストラリア州を除く)がサマータイムを採用しています。

 

ご存知かもしれませんが、サマータイムとは、1年のうち夏を中心とした期間に、標準時間を1時間早く進めることです。これにより、太陽の出ている明るい時間帯を有効に使うことができます。実はそもそもサマータイムが始まった理由は、電気の節約でした。それまで3月は、朝が暗くて夜はまだ明るかったので不便でした。それがサマータイムを作って時計を1時間進めたことで、朝は明るくなり、夜は暗くなりました。

昔はサマータイムになると、時計を全て手動で変える必要があったので、かなり大変でした。しかも変えることを忘れたら、仕事や学校に遅れます(笑)
最近の時計はほとんど、自動的にサマータイムを適用するので大丈夫です。

ちなみに、時計がいつ進んでいつ戻るのかを覚えるためのフレーズがあります。

「Spring ahead, fall back.」(春に進めて、秋に戻す)

春(3月頃)に時計を1時間進めて、秋(11月頃)に時計を戻します。

カナダ・アメリカに滞在している皆さんは、時計を進めることをお忘れずに。
それでは、また次回!See you again next time! Bye!

 

北米アメリカ・カナダのサマータイム

 


About St.jeanJenn

カナダ、オンタリオ州出身。英語、仏語共にネイティブ。カナダの大学で、東アジア研究として、日本語の勉強を始める。卒業後、早稲田大学に留学し、2013年卒業。現在地元カナダに帰国中。 カナダの文化紹介、日本とカナダの比較記事などを書いて、皆さんが、カナダのことをもっと知ってもらえればと思います。

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